こんばんは。
最近ではほとんどの仮想通貨が暴落しており、毎日各通貨の金額を確認するのが、
辛い日々ですね。
ちなみに私は以下の記事の仮想通貨を保持していますが、
最も多く保持している仮想通貨としては「NEM」になります。
ということで昨年から話題に上がり、延期されていたNEMのカタパルトに関し、
カタパルトってどんな内容なの?いつ実施されるの?NEMは値上がるの?
という点に関し個人的見解をまとめていきたいと思いますので、
気になる方のご参考になれば幸いです。
NEMのカタパルトとは?内容をまとめてみた
まずはカタパルトって何?というところからお話ししたいと思います。
カタパルトと聞くと私は遊戯王世代なので「カタパルトタートル」を思い出してしまいますが、
このNEMのカタパルトとはこちらとは一切関係ありません。(当たり前ですよね。。)
NEMのカタパルトは簡単に言うと「NEMの機能をアップデートさせるもの」で、
パソコンの世界でいうと、Windowsアップデートだと思ってもらえればわかりやすいかと思います。
NEMのカタパルトが実装されると新しい機能が追加されよりNEMが使いやすくなる、というわけです。
NEMのカタパルト内容
それではNEMのカタパルトではどのような機能が実装されるのでしょうか。
続いてカタパルトの内容を見ていきたいと思います。
送金処理速度の向上
カタパルト技術がネムに実装されると4000件/1秒のトランザグションを捌けるようになります。
・・・さて、早くなると何が良いのか。
最もメジャーな仮想通過「ビットコイン」は取引量に対し処理が追いつかなく、
送金手詰まりでとても時間がかかったり、手数料が増えたり、ということがありますが、
NEMの場合元々そういったことが少なく、カタパルトによりさらに送金詰まりがなくなり、より実用的な活用に近づきます。
ではその実用的な活用とはどういったものなのか。
NEMは国際銀行での送金での活用を見込まれていましたので、
そういった部分での活用に大きく近づく、と思われます。
ちなみにクレジットカードのVISAカードが4000~6000件/秒ほどのトランザクションとのことで、
ほぼクレジットと同じレベルの送金スピードになるので、活用は現実的になるかと思われます。
アグリゲート・トランザクション
アグリゲート・トランザクションは簡単いうと、
「個人間でお金や暗号通貨をやり取りするときにネットワークが第三者仲介役になってくれるもの」です。
簡単にしても分かりづらいですね。
それではネムと日本円の例で見てみましょう。
AさんがBさんに1ネムを渡し、BさんがAさんに1000円を渡す、というやり取りをしたいとします。
二人だけでは、AさんがBさんに1ネム渡した段階でBさんが対価の1000円を払わず持逃げしてしまう可能性がありますよね?
ここに第三者がいればAさんBさんの取引を全て完了するまで監視し、安全に取引することができますよね。
この機能がアグリゲート・トランザクションにて実装されます。
実はイーサリアムでも既に実装されている機能なのですが、同様の機能がNEMで使われるということですね。
いつ頃実施されるの?
さて、気になるカタパルトではいつ実装されるのか。
2017年の夏頃から実装されるのではないか、という憶測は多数あったようですが、
なかなか明確な実装情報はない状態でした。
ただつい最近、NEM JapanテレグラムにてZaif朝山さんの発言として以下内容があったとのことで、
今年の4月、5月くらいには予想を超えるカタパルトの内容が提示されるのではないか、と思われています。
カタパルトは、日はズレるかもですが担当各所が全力で公開準備中です。お楽しみに。
我々が謳っていた数字が全部控えめだったのを、世間が認めざるを得なくなります。
NEMの値上がり、高騰は期待できるの?
高確率で高騰が期待できる、と考えています。
確実に上がる!ということは出来ないのですが(むしろ確実と言うと疑わしいですね)
カタパルトが実装されれば社会での実用性が向上し、
現実社会で利用される仮想通貨となるので現在より価値が向上することはとても期待できると思われます。
カタパルトの実装により仮想通貨銘柄の中で「通貨の換金」という観点で、
一つ飛び抜けた存在になっていくと思われます。
今後も現在保持しているネムをホールドしてカタパルト実装を待ちたいと思います。
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