2019年5個目のIPO「スマレジ」のIPO情報が公開されました。
IPO投資って何?儲かるの?という方は、
まずは以下の記事をご一読いただけると嬉しいです。

目次
スマレジとは
それではスマレジの会社概要、事業内容に関して確認していきます。
スマレジの会社概要
◆設立日:2005年
◆社長:山本 博士(41歳)
◆社員数:79名
◆決算期:4月
設立14年での上場となっております。
設立後間もない上々なので企業としての勢いが感じられますね。
また、クラウド関連企業ならではですが社長も41歳とまだまだお若いです。
スマレジの事業概要
スマレジは、「スマレジなどのアプリの開発および販売、その他周辺機器の販売」を行っています。
具体的には、最近カフェなどで見かけるiPadやiPhoneなどを活用したPOSシステムを提供しています。
一度導入するとスマレジの解約率は「0.82%」とのことで、 導入後のサポートもしっかり行なっていることが伺えます。
また最近では外国人観光者が、日本国内で免税品を購入していきますが、
従来のPOSシステムですと免税書類作成を店頭で作成しないといけないのですが、
それをスマレジでは「免税機能」で簡単に作成できるため、
インバウド関連としても導入がかなり普及されているようです。
スマレジの業績
売上は利益共に順調に右肩上がりで上昇しています。
現在の第二四半期では進捗率が売上、経常利益共に50%程度となっているため、
後期での向上が見込めると株価の向上が期待できますね。

スマレジのIPO情報
続いてIPOに関する視点からスマレジを見ていきます。
IPO上場先と規模感
スマレジのIPO上場先は「東証マザーズ」となっています。
時価総額は124.1億円、吸収金額は24.1億円となっており、 IPO的には中規模の案件となっています。
また、IPOで集めた資金に関しては、 「事設備資金、運転資金および借入金の返済」に利用する予定です。
IPO当選枚数
売出株数:459,500株
当選株数合計:1,759,000株文章
となっていますので、当選する本数は17,590本(100株計算)となります。 IPO的には当たりやすいIPOとなっています。
IPO取扱幹事情報
今回の幹事情報に関しては以下の通りです。 主幹事は当選本数を多数持っているので当選を狙う際には申込必須の証券会社となります。
・野村証券
・SMBC日興証券
・エース証券
株主情報・ロックアップに関して
主要株主に対し「90日間 or 公開価格の1.5倍まで」のロックアップとなっているため、
既存の主要株主による上場後の利益確定売りには注意が必要です。
特にセカンダリーで参戦する場合には注意必要ですね。
スマレジのIPO初値予想
想定公募価格は「1,370円」となっています。
事業面からはまだまだ成長が見込めると、業績面は順調に伸びてきていることから、 ある程度の上昇は見込めると感じました。
ただしロックアップの内容に関しては非常にリスクがあるため、 公開価格の1.5倍程度で初値がつくと予想します。
初値予想:2,000円程度
管理人はIPOに参加する?しない?
全力で参加します!
大幅な上昇は期待できませんが、 公開価格はほぼ間違いなく超えてくると想定されますので、
手持ちの証券会社から全力で参加していきたいと思います。
セカンダリー参戦については、 今期の業績面が若干心配があるため、
初値が高くついた場合には「売り」での参加を検討したいと思います。
ではでは。
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