2019年4個目のIPO「フロンティアインターナショナル」のIPO情報が公開されました。
IPO投資って何?儲かるの?という方は、 まずは以下の記事をご一読いただけると嬉しいです。

目次
フロンティアインターナショナルとは
それではフロンティアインターナショナルの会社概要、事業内容に関して確認していきます。
フロンティアインターナショナルの会社概要
◆設立日:1990年
◆社員数:170名
◆決算期:4月
設立29年での上場となっております。
近々設立30周年となるので30周年の記念配当にも注目が集まりそうです。
フロンティアインターナショナルの事業概要
フロンティアインターナショナルは、「イベント・PRや店頭販売などの総合プロモーション事業」を行っています。
基本的にはイベント関連中心のプロモーションの企画、提案を行なっていますが、 今後はよりグローバルにも展開し、かつ既存のサービスを拡張していくようです。
フロンティアインターナショナルの業績
売上は利益共に順調に右肩上がりで上昇しています。
現在の第二四半期では進捗率が売上高は50%未満、経常利益が50%程度となっているため、
後期での向上が見込めると株価の向上が期待できますね。

フロンティアインターナショナルのIPO情報
続いてIPOに関する視点からフロンティアインターナショナルを見ていきます。
IPO上場先と規模感
フロンティアインターナショナルのIPO上場先は「東証マザーズ」となっています。
時価総額は99.7億円、吸収金額は20.3億円となっており、 IPO的には中規模の案件となっています。
また、IPOで集めた資金に関しては、 「事業拡大にともなう人件費およぼ採用費、本社オフィス増床にともなう費用」に利用する予定です。
IPO当選枚数
売出株数:713,400株
当選株数合計:885,000株文章
となっていますので、当選する本数は8,850本(100株計算)となります。
IPO的には比較的当たりやすいIPOとなっています。
IPO取扱幹事情報
今回の幹事情報に関しては以下の通りです。 主幹事は当選本数を多数持っているので当選を狙う際には申込必須の証券会社となります。
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・マネックス証券
・みずほ証券
・SMBC日興証券
株主情報・ロックアップに関して
主要株主に対し「180日間」のロックアップとなっているため、
既存の主要株主による上場後の大量売りはありません。
セカンダリーで参戦する場合もこの点は安心ですね。
フロンティアインターナショナルのIPO初値予想
想定公募価格は「2,290円」となっています。
事業面からは今後爆発的な成長が見込める業態とは感じませんが、
業績面は順調に伸びてきており、 ロックアップの状況や2019年序盤のIPOと言うこともあり、
公開価格の1.5倍程度で初値がつくと予想します。
初値予想:3,400円程度
管理人はIPOに参加する?しない?
全力で参加します!
大幅な上昇は期待できませんが、
公開価格はほぼ間違いなく超えてくると想定されますので、
手持ちの証券会社から全力で参加していきたいと思います。
セカンダリー参戦については、
今期の業績面があまり良くない可能性があるため、
初値が高くついた場合には「売り」での参加を検討したいと思います。
ではでは。
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